活性酸素は普段呼吸しているだけで発生しますし、
酸欠状態から急激な酸素の供給が行われる時に発生しやすいと以前書きましたが、

それならば、私たちが普段運動する時には大量の活性酸素が発生するのでは?
と一つの疑問が出てきますので、今回はその事について書いていきます。

運動は体に悪い?

仕事が終わった後や、休日の時間を利用して仲間たちとサッカーや野球、バスケットなど定期的に何らかのスポーツをしている方は多いと思います。中には毎日ランニングしていると言う人もいるでしょう。

私も毎週仲間たちと趣味のバスケットをして楽しく汗を流し、時間の有る日はランニングもするのですが、同じくランニングをしている人をよく見かけます。

このような運動を行なうと、それだけ沢山のエネルギーが必要になります。
そうなるとミトコンドリアでエネルギーを大量に作らなければなりません。

活性酸素は産業廃棄物のような物で、エネルギーを作る過程で必ず発生しますので
大量のエネルギーを作れば、それだけ多くの活性酸素が発生します。

では、運動は体に悪いのか?

なんて思いそうですが、私たちの体は実に上手く出来ていて、活性酸素が発生するとそれに対応するシステムが働き活性酸素を除去する酵素が細胞内で増加します。

であれば、適度な運動はストレス発散にもなりますし、筋肉への刺激・スタミナアップなどプラス面での働きの方が大きいので適度な運動はどんどんするべきです。

運動時の活性酸素の発生を抑える方法

運動時には活性酸素を除去する酵素が細胞内で発生しますが、
これはすでに活性酸素が発生している状態です。
実は、ちょっとした事で活性酸素の発生自体を抑える事が出来ます。

ここで、おさらいをして頂きたいのが、
活性酸素は酸欠状態から急激な酸素の供給が行われる時に発生しやすいと言う事。
つまり、いきなり全力で走った時や逆に運動をピタッと止めてしまった場合のような、
いきなりエネルギーを使ったり、使わなかったりとメリハリがあった時に発生しやすいのです。

であれば、運動時は少しずつエネルギーを使うようにし、
運動後は少しずつエネルギーを使わないようにすれば発生しにくい
事になります。

要するに、運動前の軽いウォーミングアップや運動後のクールダウンを
しっかりと行なうことで活性酸素の発生を抑える事が出来るのです。

学生の部活動であれば練習の前後に、
軽めのランニングやストレッチを行なったりしていると思いますが、
社会人になると、体育館やコートなどの場所を時間で借りている場合が多いので
ウォーミングアップもせずにいきなり練習や試合を行なう人も多いと思います。

活性酸素の事だけではなく、ケガの面からみても
多少のウォーミングアップやクールダウンは行なった方が良いです。

また、活性酸素が発生するとそれに対応するシステムが働きますが
運動をする事でこのシステムが発達します
ので、
ウォーミングアップとクールダウンをしっかりと行い
普段の運動やスポーツをいつまでも楽しく過ごして行きたいですね。


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