商品名 | 水素水36 | ||
価格 | 通常価格:6,480円(24本/@270円) | ||
メーカー名 | 奥長良川名水株式会社 | ||
内容量 | 500ml | ||
採水地 | 奥長良川の天然水 | ||
溶存水素濃度 | 記載なし | ||
酸化還元電位 | 記載なし | ||
pH | 6.6 | 硬度 | 126mg/L |
栄養成分1本(500ml)あたり | |||
エネルギー | 記載なし | たんぱく質 | 記載なし |
脂質 | 記載なし | 炭水化物 | 記載なし |
目次
水素水36の溶存水素濃度
溶存水素濃度と酸化還元電位の詳しい試験方法については下記をご覧ください。
「水素水36」の溶存水素濃度を測定したところ、1滴も透明にならないことを確認できたので、「水素水36」の溶存水素濃度は0.0~0.2ppmとなります。
溶存水素判定試薬は青色をしており、水素と反応すると透明になるので、1滴透明にできれば0.1ppmとし、何滴透明にできるかを確認します。
さらに溶存酸素の影響分である0.0~0.2ppmを考慮し、「透明にできた滴数 + 0.0~0.2ppm」がおおよその溶存水素濃度になります。
試験の様子を撮影しましたので、詳しくは動画で確認してください。
水素水36の酸化還元電位
「水素水36」の酸化還元電位を確認したところ、開封直後が200mVくらいで、1時間経過後は278mVと還元力がまったくないことが確認できました。
測定開始から1時間後までの様子を撮影しましたので、詳しくは動画で確認してください。
他の水素水は1時間ごとの酸化還元電位を測定していましたが、水素水36に関しては元から水素が入っていないので測定はしていません。
水素水36の総合評価
水素濃度 | コスパ | 飲みやすさ |
水素の抜けにくさ | クチコミ | 会社対応 |
商品のパッケージに特許技術により水素が抜けない水素水と記載があり、見るからに怪しいと思いましたが、試験の結果やっぱり水素は確認できませんでした。
ちなみに「撹拌すると水素が発生します」と書かれていたので、酸化還元電位を測定する時に長めにかき混ぜてみましたが、やはり水素が入っているとは思えない結果となりました。
また硬度が126mg/Lと高く硬水なので飲みやすくはありません。価格は普通の水が1本270円なので高すぎです。