今回は水素水を冷凍保存すると水素濃度に変化があるのかを検証してみたいと思います。
左は暗所で常温保存した物、右は届いたその日にすぐ冷凍保存し3ヶ月経った物です。
試験ではそれぞれの溶存水素濃度と酸化還元電位を測定します。
目次
冷凍試験の手順
冷凍試験の手順
- まずは冷凍保存した水素水を自然解凍で完全に溶かす
- 常温保存した方から先に試験を行う
- 常温保存の試験が終わり次第、冷凍保存した水素水を試験する
溶存水素濃度と酸化還元電位の測定は同時に行い、酸化還元電位は開封時の最大値のみ確認したいと思います。
以下が試験を撮影した動画です。
冷凍試験の結果
常温保存 | 冷凍保存 | |
---|---|---|
溶存水素濃度 | 0.2ppm | 0.5ppm |
酸化還元電位 | -215mV | -377mV |
冷凍保存しても水素が抜けないどころか、冷凍保存した方が水素が抜けづらいという結果になりました。
ただし冷凍保存すると飲みたい時に飲めないので実用的ではないですね。